さがんホーム 様

当事業所では、これまで健康状態や生活支援記録などを紙ベースで管理しており、記入や申し送りに多くの時間と手間がかかっていました。
情報の共有にタイムラグが生じたり、記入漏れが発生したり、過去の記録を探すために書類を何度も確認する必要があるなど、職員にとって大きな負担となっていました。こうした課題を解消し、
「支援の質をさらに高めたい」
「職員の業務負担を軽減したい」
という思いから、ICTを活用した記録・情報共有システムの導入を検討しました。
その結果、令和7年2月よりケア・オールを導入することを決定しました。

導入後は、支援記録やバイタル情報、受診履歴などをシステム上で一元管理できるようになり、業務全体の効率化が大きく進みました。
従来の紙記録と比べて、パソコンやタブレットからその場で入力できるようになったことで、記録作業にかかる時間が大幅に削減されています。

また、記録が「見える化」されたことで、過去の支援内容や体調の変化、対応の傾向などを簡単に振り返ることが可能になりました。
これにより、利用者様の状態変化に応じた支援内容や支援計画の見直しがしやすくなり、より根拠をもった支援につながっています。

事務的な負担が軽減された分、職員が本来注力すべき支援業務に集中できる環境が整い、結果として職員の働きやすさと利用者様への支援の質の向上を両立できるようになりました。
情報共有が円滑になったことで職員間のチーム連携も強まり、組織全体としての支援力が底上げされたと感じています。

〇 日々の支援記録入力機能
パソコンやタブレットから入力できるため、支援の直後にそのまま記録を残すことができます。
時間が空いてから記入する必要がなくなり、記憶違いや入力漏れが減少し、より正確な支援記録が残せるようになりました。

〇 利用者ごとの情報一元管理
健康状態や受診状況、生活支援に関する情報を利用者ごとにまとめて確認できるため、情報の一元化が実現しました。
必要な情報にすぐアクセスでき、支援の判断や申し送りがスムーズになっています。

〇 記録検索機能
過去の受診状況や支援内容、情報共有の履歴を、利用者ごと・項目ごとに検索できるため、確認作業の手間が大きく減りました。
事務作業や管理業務の負担軽減にもつながっています。

〇 シンプルで見やすい画面設計
ICTが苦手な職員でも直感的に操作できる画面構成で、全職員が使いやすいと感じています。
必要な情報に迷わずたどり着ける点が、日常業務で非常に助かっています。

現場スタッフからは、次のような声が上がっています。

「記録が楽になった」
 支援直後にパソコンやタブレットから入力できるため、正確かつスピーディーに記録できるようになりました。

「支援に集中できるようになった」
 事務作業にかかる時間が減ったことで、利用者様との関わりや観察に充てられる時間が増え、支援の質が向上したと感じています。

「ICTが苦手でも使いやすい」
 操作がシンプルで見やすく、機械が得意でない職員でもすぐに慣れることができました。
 また、サポート体制が整っている点も安心感につながっています。

「チームとしての一体感が強まった」
 誰が見ても同じ情報を共有できるため、支援方針の統一がしやすくなり、職員間の連携がよりスムーズになりました。

特定の点を強くおすすめするというよりも、
「業務効率化と支援の質向上を同時に実現したい事業所」にとって、有効なシステムだと感じています。